中尊寺
天台宗の東北大本山です。金色堂は、天治元年(1124年)に造立されました。金箔や螺鈿細工、透かし彫りで飾られたお堂は、奥州藤原三代の栄華を偲ばせます。およそ3,000点を超える国宝や重要文化財を、宝物館の讃衡蔵で見ることができます。
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毛越寺
奥州藤原氏二代基衡が建立し、「吾妻鏡」で「吾朝無双」とうたわれた霊地であり、極楽浄土を地上に表現したという庭園が造られました。当時の伽藍は焼失してしまいましたが、現在は大泉が池を中心とする浄土庭園と、伽藍遺構が保存されており、国の特別史跡・特別名勝の二重指定をうけております。
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達谷窟毘沙門堂
征夷大将軍坂上田村麿が延暦20年(801)、悪路王を征伐した際、毘沙門天の御加護と感じ、国を鎮める祈願所として京都の清水の舞台を模した精舎を建立しました。西側の岩壁には、源義家が前九年・後三年の役の戦死者の霊を弔うため刻んだといわれる日本で五指に数えられる大磨崖仏があります。
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柳之御所資料館
柳之御所は、奥州藤原氏の政庁跡と推定され、国内初の印章をはじめとして、たくさんの貴重な遺物が発掘されました。資料館ではこれらの遺物や、平泉町におけるまちづくり事業のパネル展示が行われています。
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